経済統計

為替相場(レート)を予想して大きく稼ぐ為の基礎知識

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経済統計について

 

経済統計といえば、GDP・業況判断・景気動向指数・

住宅建設投資・完全失業率など、数え切れないほど様々な

種類があり、各省庁が発表しています。

 

 

しかし、経済統計は、調査した現数値をそのまま

発表されることはありません。

 

それは、季節的要因によって、本来の状況を表さない

可能性があるからです。

 

 

わかりやすいものとして、完全失業率を取り上げたいと思います。

 

完全失業率は、総務省が調査しています。

計算式は以下のようになります。

完全失業率=完全失業者/労働力人口÷100

 

 

完全失業者は、月末1週間に仕事を1時間もしていないかつ、

仕事を探している人と定義されています。

 

 

労働力人口は、完全失業者と月末1週間に仕事を1時間でも

行った人と定義されています。 

 

日本の会社では、3月31日が年度の区切りとなっている

ケースが多くなっています。それに伴い、定年退職者・契約期間満了

による退職が多くなります。

 

また、自己都合退職者であったとしても、事前に退職の申し出

をしますので、やはり、区切りとなる3月31日に

退職するケースが多くなります。

 

 

結果として、3月に退職される方が非常に多くなります。

そうすると、4月の完全失業率は、経済が好況であろうと

不況であろうと、悪くなります。これを季節的要因といいます。

 

その影響を取り除くため、数学的処理で調整を行い、

その要因を1年間にならしたものを完全失業率として、

発表しています。 

 

なお、季節調整の計算式は、毎年変更となります。

ですので、すで発表されたものが1年間遡って、変更になる

こともあります。 

 

また、この季節調整の計算式を間違えて入力してしまい、

誤った経済統計を発表してしまうことが、

ごくまれに発生しています。 最後に経済統計は、

季節調整がされており、後から修正されると言うことを

忘れないで下さい。

 

経済統計を引用する場合は、その点に注意することが

必要です。